なんだろう
なんだろうな なんなんだろう
私は酒は好きではない
酒を飲もうとも思わない
酒は飲んでたのしそうなのは いい
それで ストレス発散も よいでしょう
でもさ
子どもが夜 何もなく 一日を終えれることが
当たり前だと思うなよ
夜8時
私が風呂に入っているとき
真ん中と末っ子の格闘する声 ドタドタと
何かをやりあっている
子どもらを夫に任せていたが
いつも10分風呂だ 私は
いつも風呂なんてものに癒やしは求めない
ただの時間だけがかかる 行水だ
そう思わねば やってられぬ
変な物音 と異様な末っ子の泣き声
ドアの向こうの空気感
私は僧侶か 超能力者か
泣き声でわかる 泣き方でわかる
私は母 この子らを 五感でずっとみてきた
泣いてる末っ子 宙ぶらりんな 左腕
泣くけど 泣き止むこともできる
眠たければ寝ることもできる
でも左腕は動かない
3人の子のうち2人に何度もあった 肘内障
また末っ子の腕が抜けた
抜けたと言うより
変に入ってしまったような感じ？
はあ
そんな時に こんなにずっとみてきた母ですら
何もできない
悲しい
それと同時に 何をみてた？
と夫への怒り
夫は椅子に座って 2人の様子を見てた
追いかけっ子か または末っ子が真ん中に
ちょっかい出して
それのやりあいか
気迫を感じれないか この後何が起きそうかとか
末っ子を泣かせ 腕が痛そうだと
真ん中を叱る夫
ちょっと！腕が抜けたみたいなんだけど！？
と 医者に診せるように
私に報告する夫
なんか違くないか？
私は僧侶でも超能力者でも医者でも ないんだ
どうなったか 腕を引っ張ったんだか
転んで腕を床についたんだか
それを誰も見てない
それなのに よく真ん中を叱れるなおい
それが、見てない親の言い方か？
病院案内に電話した
その時
7年ほど前に 私が
子どもが怪我や病気した時の為にと
曜日や時間帯別に病院優先順位をPCで
作成したものが出てきた
また、役に立った
何度これが役に立ったか
こんなことまでして 私はこの子らを
守りたいと してきたんだ
でも どうだろう
夫は この作成したものを 見たことすらないのではないか
作ったときには説明はしたはず だが定かではない
夫は7年前と 変わっていない
あれは 上の子が 初めて 肘内障になったとき
目の前でつかまり立ちをしている我が子
我が子越しにテレビを見ている夫
その目の前で
手を背中へ回してそのまま背中から転んで倒れた
私だって最初からわかった訳じゃない
その初めてのときだって 半日わからず放置してた
泣くけど 泣きつかれて寝たかと思えば
起きて 異様に泣く
あれは確か 大晦日の前日だった
病院も休みだから 躊躇した
肘内障は繰り返すと言われ
それから 上の子だけで 3、４回はなった
なる度 診療時間外で 三賀日とかで
整形外科なんて こんなど田舎 数少ない
その夜も 近くの整形外科があったのに
子どもだからと 回された
結局 30分かかる 病院へ
夜 車を走らせ
末っ子は寝た 笑
何度も 夜間の病院へ 車を走らせただろう
3人とも まだ 夜間にお世話になる事が
まだあるだろうな
こんな時期に 病院なんて
お世話にならずに
済むのなら なりたくない
夜間の整形外科の先生は優しくて
子どもに話しかける先生を見ていると
ほっとする
その先生は 疲れ切った私の顔見て
肘内障の 治し方 を少し教えてくださった
肘内障の治療は 本当に数秒
判断して病院に着くまでがこんなにも
時間と体力を使うのだから
なおさら なってほしくないんだ
先生はそれを わかってくれたようで
私は嬉しかった
そして 母はまた 新たら技を取得した如く
強くなって 帰宅
怪我をさせないようにと
子どもらの健康管理
病院把握 異常を五感で感じとる
母
そして
今日も疲れた〜と
明日が来るまで 今日は終わりでない事に
気付けず
何が起きるかわからない夜が
今日の終わりだと勘違いをして
子どもらの安全を守ってる気でいる
酒を飲む 父親
せいぜい 楽しむがよい
あなたの 健康管理は一切 致しません
